こんにちは、もとーです
私は2024年の9月にバイクで北海道を1周した際にキャンプやライダーハウスを利用しながら旅をしてきました
その時に感じた北海道のキャンプ場ならではの感じたことや実際に泊まったキャンプ場を紹介します
北海道のキャンプ場で良かったところ
北海道のキャンプ場は、自然の豊かさや多様性が魅力的で、四季折々の美しい風景を楽しむことができます。以下は、北海道のキャンプ場の良いところをいくつか挙げます
1. 大自然の絶景
- 北海道には広大な自然が広がっており、山、湖、森林、草原、そして海など、多彩な景観を楽しむことができます たとえば、洞爺湖やクッチャロ湖の湖畔キャンプ場では、透明度の高い湖と山々の絶景を背景にしたキャンプが楽しめます
2.無料のキャンプ場が多い
- 北海道では無料のキャンプ場が圧倒的に多く、長期の旅をする人にとってはとても助かりました 無料だと設備が悪いところが多々あるのですが、平均的に良かったですしかも、キャンプ場全体の景観がとても良かったです
3.温泉とセットで楽しめる
- 北海道には温泉地が点在しており、キャンプと温泉を組み合わせて楽しむことができるのも魅力の一つです キャンプ場から近い温泉地や、キャンプ場自体に温泉が併設されている場所もあります 寒い日や疲れた日のリラックスに最適です
キャンプ場の紹介
今回の旅で行ってきたキャンプ場をいくつかご紹介します
黄金岬キャンプ場
黄金岬キャンプ場は、北海道の留萌市にある無料のキャンプ場です
日本海に面した黄金岬があり、
特に夕日の絶景が楽しめる場所として知られています
キャンプサイトには約20張りできるぐらいの広さで、目の前に車やバイクが駐車できます 設備も炊事棟・トイレはありました
周辺に日帰り温泉はなく、
ゴミ捨て場もありませんので、マナーを守って利用してください
場所:北海道留萌市大町2丁目
料金:無料
お問合せ:留萌市役所商工観光課 TEL 0164-42-1801
期間:4月下旬〜10月末
関連サイト1:観光協会 / 黄金岬海浜公園
関連サイト2:るもい食楽歩 / 黄金岬キャンプ場
ゴミ:持ち帰り
車両乗入れ:不可(サイトの目の前が駐車場なので不便なし)
お風呂:近隣になし
買い出し:付近になし。留萌市あたりで事前に
備考:予約不要。海辺。遊泳・直火不可。
クッチャロ湖キャンプ場
キャンプ場クッチャロ湖キャンプ場は、北海道北部のサロベツ原野に位置し、静かな湖畔の美しさを存分に楽しめるキャンプスポットです
湖畔の近くにテントを張れば、クッチャロ湖に沈む夕日を見ることができます
場所:北海道浜頓別町字日の出
料金:大人400円、小人200円
お問合せ:北オホーツクランド TEL 01634-2-4005
浜頓別町役場商工観光課 TEL 01634-2-2345
期間:5月〜10月
関連サイト:浜頓別町 / クッチャロ湖畔キャンプ場(PDF)
ゴミ:捨てられる
車両乗入れ:テントサイト(芝生内)への車輌乗り入れ不可
お風呂:はまとんべつ温泉ウイング(550円 14:00〜21:00)隣接
買い出し:車5分ほどにスーパーあり
備考:湖畔。コインランドリーあり。直火・発電機不可。花火は手持ちのみ。春と秋野鳥飛来時期のペット立入り不可。夏期間は水鳥観察館(TEL 01634-2-2534)にてカヌーの無料貸出が有り。
霧多布岬キャンプ場
北海道の東部、太平洋に突き出た霧多布半島に位置する無料のキャンプ場です
このキャンプ場の最大の魅力は、この壮大な絶景です
眼前に広がる太平洋、そして運が良ければ水平線から昇る日の出や、
幻想的な海霧に包まれる風景が楽しめます!
静かな自然の中で、海風を感じながらのんびりとした時間を過ごしたい方に、霧多布岬キャンプ場はぴったりのスポットです
キャンプ場の近くには日帰り温泉の「霧多布温泉ゆうゆ」がありますので、受付のついでに行くのもオススメです👍
場所:〒088-1522 北海道厚岸郡浜中町湯沸41
料金:無料
お問い合せ1: 霧多布温泉ゆうゆ TEL 0153-62-3726 (10:00-17:00)
お問い合せ2:浜中町役場まちづくり課 TEL 0153-62-2111
期間:2023年は6月10日〜10月10日
e-mail:shokokanko@town.hamanaka.lg.jp
関連サイト:霧多布/ 浜中町観光協会 / 霧多布岬キャンプ場
ゴミ:瓶・缶無料。その他のゴミは有料ゴミ袋(50円)を買えば捨てられる
車両乗入れ:不可。バイクは専用駐輪場へ
お風呂:なし。車で約10分弱に霧多布温泉ゆうゆ(500円 10:00〜22:00)あり
備考:受付は霧多布温泉ゆうゆで。wifiあり。ペットテントサイトあり。風が強い時があるので注意!
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野塚野営所
野塚野営所は積丹半島にある無料のキャンプ場です
設備はシンプルで、トイレと水場があるだけの最小限のものですが 目の前には美しい太平洋の海岸線が広がるという絶好のロケーションでした
夕日に染まる海や、夜には満天の星空を眺めることができ、特に日没後の風景は息をのむほどの美しさでした
場所:〒046-0325 北海道積丹郡積丹町大字野塚町
料金:無料
お問合せ:積丹町役場 TEL 0135-44-2111
期間:6月~9月中旬
関連サイト:積丹町観光web site / 楽しむ
ゴミ:ゴミは持ち帰り
温泉:岬の湯しゃこたん
備考:予約不要。海岸。レンタル等なし
北海道キャンプツーリングでする際の必要装備
北海道はとにかく広大で美しい自然が広がっており、ツーリングに行く際はしっかりと準備を整えて臨むことが大切です すでにキャンプを何度かしている方は持っている装備で応用は可能だと思います 「あれを持っていたら便利になるかな」という装備ほど実際に使わないことが多くなります そんな中でも北海道キャンプツーリングで特に必要な装備をピックアップしましたので、ぜひ参考にしてください
1.テント
本格的に寒くなる前の北海道でキャンプするなら3シーズン対応テントがオススメです さらに耐風性の高いテントが必須です。特に高地や海沿いでは、急に強風が吹くこともあるため、しっかりとしたテントを選ぶことが重要です
バイク用か登山用のどちらかが良いと思います
収納時の大きさと重さが小さい方が積載しやすいです👝
⬇️こんな感じのテントがオススメです
2. シュラフ(冬用・3シーズン用)
夜間の冷え込みが激しい北海道では、保温性の高いシュラフが必須です。特に、ダウンや化繊の中綿が使用されている冬用のシュラフを選ぶことで、寒い夜でも快適に眠れます。夏場から9月ぐらいだと快適温度が0℃以下のモデルを選ぶと安心です
⬇️私が使用したのはモンベルのダウンハガー#3を使用しました
⬇️シュラフも良さそうです
3.マット
マットは底冷え防止のためにも厚さがあるものが良いです 私は寝心地を良くするためにエアマットとクローズセルマットを持って行きました
⬇️私が使用したマット
4.防寒具
9月上旬の昼間の気温は春先ぐらいなのですが、朝晩は冷え込むこみます
そこで、キャンプツーリングをする快適に過ごすには防寒具が重要になってきます
- アンダーウェア(速乾性)
北海道が本州よりも気温が寒いとはいえ、昼間はどうしても汗ばんでしますことがあります そこでオススメなのが速乾性の優れた登山用のアンダーウェアです 速乾性のアンダーウェアは汗をかいてもすぐに乾くので汗冷えを防いだり、バイクで走ってる時は保温の役割があるので寒暖差がある北海道ツーリングでは重宝します
私はモンベルのジオラインを着ましたが、ミレーというメーカーもオススメです
- ダウンジャケット
夜間や早朝は急激に気温が下がります 特に標高の高い場所や、風の強い海沿いでは気温がさらに低くなり、体感温度もかなり下がります。ダウンジャケットは非常に軽量でコンパクトに収納できるものが良いです
私はモンベルのダウンジャケットを持って行きました
コンパクトに畳むことができるのであればどのメーカーでも良いと思います🧥
昼間の気温は場所にもよるのですが、約20度少し超えるぐらいあったと思います🥵
しかし、夜は15℃ぐらいになるので寒く感じます
体温調節しやすいように服を重ねて着る”レイヤリング”がオススメです!
まとめ
北海道ツーリングは、その広大な自然や素晴らしい景観を楽しめる一方、気温差や天候の変化に対応するためにしっかりと装備を整えることが必要です 気温の落差がある北海道でキャンプを楽しむにはそれまでの準備がとても大事です youtubeとかでも参考になると思うので動画やブログを参考にしながら、快適で安全なツーリングプランを立てて、楽しんでください!
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